医療事務の仕事内容と資格の意味

医療事務の最大の仕事内容は、保険請求を行うことすなわちレセプトを正しく作成することです。レセプトは国民健康保険団体連合会または社会保険診療報酬支払基金に対して請求を行いますが、毎月10日が締め切りであると厳しく定められています。この日までに前月分の医療に関する保険請求を正しく行わなければ、医療機関の収入は激減してしまいますから、医療事務の仕事は極めて重要ということになります。医療事務はそもそも昔は資格制度そのものがありませんでした。現在では民間等において資格制度が出来ています。この医療事務を行う上で仕事内容を一から教えなくてもいいというメリットがあるため、有資格者を優先的に採用する傾向があると言われているところです。ただ、従来から医療機関でレセプト作成をしてきた人からすれば、特段改めてこの資格の取得をしなくても問題はない程度のものです。この資格がなければこの仕事ができないわけではありませんし、むしろ実務経験の方が重要視されます。仕事内容のメインはレセプトを正しく作成し、正しく請求を行うことですが、万が一ミスなどがあった場合には、国民健康保険団体連合会にしろ社会保険診療報酬支払基金にしろ返戻されてしまいます。翌月に正しく訂正して再度請求をし直さなければならず、結果的に収入を得るのが遅くなってしまうばかりか、再度レセプトを作成するなどの仕事が無駄に増えることになりますから、この医療事務の仕事は決して疎かにしていいものではありません。